Apple-Mailからきた添付ファイルが開けないとき

画像が添付してありますということなので、添付ファイルをみてみると「Attach$_01.xxx」というファイルが添付されていました。
中をみてみると、こんな感じ。

--Apple-Mail-13--957522587
Content-Type: text/html;
	charset=ISO-2022-JP
Content-Transfer-Encoding: 7bit

<html><body>画像送ります。<img height="388" width="517" apple-width="yes" apple-height="yes" src="cid:B9D35901-30EB-497F-A46D-ACD81AA00D2A"><img height="388" width="517" apple-width="yes" apple-height="yes" src="cid:FB6FA1D1-D8C6-4D49-864A-BFEB4AEEC40B"><img height="388" width="517" apple-width="yes" apple-height="yes" src="cid:5887CD92-B44E-41E5-9659-3020364BE2C3"></body></html>
--Apple-Mail-13--957522587
Content-Disposition: inline;
	filename=IMGP.jpg
Content-Transfer-Encoding: base64
Content-Type: image/jpeg;
	x-unix-mode=0777;
	x-mac-type=4A504547;
	name="IMGP.jpg"
Content-Id: <B9D35901-30EB-497F-A46D-ACD81AA00D2A>

「IMGP.jpg」という画像ファイルを送ろうとしていることはわかるのですが、BASE64のまま来ています。

BASE64の戻し方

巷によくある BASE64デコーダは1行程度のデータをエンコード/デコードするものがほとんどで、1MB、2MBをクリップボード経由で食わせるとほぼ間違いなく動きません。
唯一ちゃんと動いたのはこちら ⇒ DECODERの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
エディタで上のヘッダ部分とお尻のフッタ(--Apple-Mail-13--957522587--)を削除して、別名で保存してから「元のデータへ」ボタンを押すと、C:\Base64\Base64.binというファイルを作ってくれます。
これを「IMGP.jpg」にリネームするとちゃんと画像ファイルになりました。
いまどき、BASE64のデコード自体、ライブラリがいろいろとあるので Rubyでちょいと書いてもそんなにかからないとは思うけど、こうやってちゃんとユーティリティにして公開してくれている方に感謝です。