Ubuntu 7.10 Desktop on VMWareを動かす

ここ(→Homepage | Ubuntu Japanese Team)でVMWareの仮想ディスクイメージを配布してくれているので、とりあえずテスト的に動かすのは楽でいいかなぁと思って、Ubuntuを採用することにしてみました。VMWareでそこそこ煮詰まってきたら実機インストールすると。そういう手順でいこうかなと。

まず、VMWareをネットワーク環境のないところで動かす

ネットワークがつながらないところ(図書館など)で開発をやるときにVMWareが単独で起動してもあまりうれしくないので、VMWareとネットワーク接続したいときはどうすればいいんでしょうか。
1.ループバッグ・アダプタの追加
ループバッグ・アダプタをハードウェアの追加でインストールすればいいみたいです。[コントロールパネル]→[ハードウェアの追加]→[はい、ハードウェアを接続しています]→[新しいハードウェア デバイスの追加]→[一覧選択]→[ネットワーク アダプタ]→[Microsoft Loopback Adapter]でアダプタを追加してIPアドレスを固定で適当に(192.168.1.177みたいに)振っときます。
2.Ubuntuの設定
[システム]→[システム管理]→[ネットワーク]→[有線接続]→[プロパティ]で[ローミングを有効にする]を外して、[設定の種類]を[IP-アドレスを指定する]にして、IP-アドレス(Ex. 192.168.1.180)、サブネットマスク(Ex. 255.255.255.0)を入力します。ゲートウェイを192.168.1.177みたいに入れてしまうとうまくつながりませんでした。ここは空欄のままが吉のようです。

ネットワークがつながったところでVMWareを動かす

こうやってループバッグ・アダプタを追加していると、今度は通常の環境でUbuntuを起動するとDHCPでのIPアドレス取得に失敗するし手動設定もうまくいかなくなります。そういうときは、はい、ループバッグ・アダプタを無効にしておきましょう。これがしばらくわからず、1時間ほど右往左往してしまいました。