FLOSS

おごちゃんの雑文 | NAVER等まとめサイトへの転載を禁じますを読んでて、FLOSSという言葉がわからなかった。

これは初期のFLOSSとよく似ていて、いわゆる「無保証」なのだけど、GoogleとFLOSSには根本的な違いがある。それは、「Googleのサービスを補完する自助努力が事実上出来ない」ということだ。
...(中略)...
これがFLOSSであれば、「自分でサポート」するコストをかけてもフルスクラッチでそれを作ることよりも楽だとか、売り物を買って来るより安いということになって、メリット > 手間 にすることが出来るのだけど、Gmailはそうはなってくれない。

無闇にGoogleを勧める愚かさ | おごちゃんの雑文

Googleと比較されるようなサービスってあったっけ?」、「フロス、フロス、バルス!」、ギブアップ。連想ゲーム終了。

FLOSS (フロス) は、Free/Libre and Open Source Software の頭字語であり[注釈 1]、フリーソフトウェアオープンソースソフトウェアをまとめて表現する語である。Free/Open Source Software の頭字語を取って FOSS とも呼ばれる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/FLOSS

そういうことなんですね。勉強になりました。でも、そういうのって全部 OSSでいいじゃんと思ってましたが、↓を見ると、ストールマンに文句言われたから、FLOSSにしてるという理解でいいんでしょうか。

FLOSSという名称の背景
古くからフリーソフトウェアという用語はあったが、自由なソフトウェアを扱う企業からみるといくつかの問題点があった。そのため、1998年には中立的な用語としてオープンソースという用語が作られ、多くのユーザーや開発者、マスコミュニケーションに広まった。しかし、その一方で、フリーソフトウェア運動の創始者であるリチャード・ストールマンは、その用語が意図を厳密には表していないとして、これを非難した*1
その結果、フリーソフトウェアオープンソースという区分のソフトウェアの双方を包括する表現として FOSS (Free/Open Source Software) や FLOSS が使われるようになっていった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/FLOSS

*1:# ^ Richard M. Stallman 「第6章「オープンソース」ではなく「フリーソフトウェア」と呼ぶべき理由」『フリーソフトウェアと自由な社会 Richard M. Stallmanエッセイ集』 訳者: 株式会社ロングテール/長尾高弘、アスキー、2003-05-11、初版、89ページから98ページ。ISBN 4-7561-4281-8。